内臓を健康にする 内臓の神経を柔軟にする
鳩尾は、腹腔神経叢(そう・神経の束)
別名 太陽神経叢のある所です。
ここをやわらかくして内臓の自律神経を調整して内臓の健康をアップ
します。
下図の太陽神経叢が、鳩尾です。ここは、急所です。
みぞおちに手を当てて息を吐く
身体感覚を取り戻す(斉藤孝著、NHKブックス)より
腹式呼吸をする時、下腹に力を入れると、みぞおち(鳩尾)に力が入りやすい。
みぞおちを柔らかく保つ呼吸法として紹介されている。
また、怒りっぽい、気が散る時はみぞおちが硬くなっている(野口晴哉による)そうです。
「両手でみぞおちを押さえ、そして吐く。
老廃の気を全部吐き出すような気持ちで、体をここめるように吐く。
注 体をこごめるとは、鳩尾を抑えて体をくの字に曲げる形の呼吸の動作です。
くの字の尖った所が、鳩尾です。 この呼吸動作で、鳩尾を柔軟にする。
これにより、呼吸が深くなり、下腹部の力の充実感が生まれることが多い。(斉藤氏) 狭い意味での、上虚下実だそうです。 気になる方は、やってみてはいかがでしょうか?
注 上虚下実とは、引力の法則です。
身体の体内エネルギーが、下方になり身体が安定する=上虚下実と云います。
身体が安定しれ転倒しない。
今流行のマインドフルネスは、腹式呼吸のことだそうです。
マインドフルネスとは、自分の呼吸に意識を集中する呼吸法です。
齋藤氏は、氏の提唱する3,2,15呼吸法が、釈迦の呼吸法と一致するといっています。
息を3秒吸って、2秒止めて、15秒かけてゆっくり吐く。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。