セラピー呼吸法

ヘルス呼吸法 メンタル呼吸法 呼吸整体

脳・心、身体に良い逆腹式呼吸



腹式式呼吸は、吸う時にお腹を脹らまします。吐く時にお腹を凹まします。
逆腹式呼吸は、息を吸う時にお腹を凹まします。息を吐く時に膨らまします。


逆腹式呼吸のメリットとは】


①お腹にある内臓器官への血液循環がスムースに行われます。そのため、内臓疾患の発
生を抑える効果が見込めます。


②胃腸の運動を活発化させ、消化機能が促進されます。


③腹部臓器の内分泌機能が整えられ、ストレス抑制や老化防止などの働きが期待できま
す。


④息を吸う際にお腹を脹らますため、腹式呼吸に比べて腹圧が上昇しやすくなりま
す(より筋肉を動かすことになるためです)。そのため、内臓やインナーマッスルが活
性化されます。


⑤下腹部(丹田など)への意識の集中がより強く求められるため、集中力がアップする
ようになります。


⑥副交感神経の働きが活性化され、自律神経が整っていきます。


⑦副交感神経が活発化したことにより、筋肉がほぐれ、血液やリンパの流れがよくなり、
代謝や消化の改善につながります(からだのこりや痛み、しびれが改善します)。心身
のリラックス、疲労軽減、肩こりや腰痛の軽減、冷え性の軽減、睡眠改善、便秘解消
などの効果が予想されます。



腹式呼吸をマスターしたら、ぜひこの逆腹式呼吸に挑戦してみてください。腹式呼吸よりも広範囲に、高い健康効果が期待できることになります。