これは私が約２０年前に、初めて買った呼吸の本です。
著者は、医学者の村木弘昌先生です。
丹田呼吸の解説の本です。
生まれて初めて、呼吸の本を読みました。
　当時、私は、悩む事が、あって、ある宗教に入り、朝夕の勤行（お経と題目）を唱えていました。その中、大声が出だし、正座の姿勢が上下に動く動作をすようになりました。
　自宅でも、大声で唱えるものですから、家内は、驚いて、何回も注意されました。
近所の妹が、来て、あんた、おかしい・・と言われましたが私は、何が何だか、わかりませんでした・・それ、呼吸じゃない！と言われました。
何、呼吸❓・・
私は、呼吸の呼の字も知らなかったのです。
その後、この呼吸の本を読んで、初めて、俺は、「呼吸が変わった」事が、分かりました。
私の、朝夕の勤行の時の変な動作と、大音声は、「逆腹式呼吸」である事が分かりました。
自然に、いつの間にか、呼吸が変わったのです。
その後も、息子にも、何回も注意されました、
時々、身体をクニャクニャさして踊るのですから・・
　その後、その宗教は、止めました。会館で行う朝夕の正座での勤行では、私だけが、変な大声と上下の動きをするものですから、幹部からも、注意されたのです。

しかし、この本を読んで、この呼吸は、気ちがいで、何でもない・・と分かったのです。
心身に良い事が分かったのです。
その後は、呼吸法に関心を持ち、いろいろの本も読みました。
だが、最初に買った、この本が、丹田呼吸の事がわかる解説書でした。
　　著者は、このほかにも、多数の呼吸の本を書いています。
釈迦の呼吸・・アナパーナサチ（釈迦の呼吸の講義の解説書）・・

心身の不調を直すには、丹田呼吸が、良いとおもいます。
これからも、私は、丹田呼吸を行って、丹田呼吸を究めていきます。